最近では「リンス」と書かれている商品を見かけなくなりました。でもお家ではコンディショナーのことを「リンス」と呼んでいる人も多いのでは？

リンスとはなんでしょうか？

昔はシャンプーが石鹸系（アルカリ性）のものが多かったため、髪の毛がキシミやパサツキを起こしやすく、それを中性に戻してなめらかさを出すためにリンスが使われていました。しかし、今ではシャンプー自体にキシミやパサツキを抑える成分が含まれるようになったのでリンスが使われなくなってきました。

そこで、リンスに代わり出てきたのが「コンディショナー」です。

コンディショナーとは、髪の毛の外側をコーティングして艶を出したりサラサラにしたりするものです。リンスもコンディショナーも髪の外側からきれいにしてくれます。

「トリートメント」は、髪の毛の内側に栄養を入れて中から美しくしてくれるものです。髪の毛の中には18種類のアミノ酸が含まれていて、なんらかの原因でキューティクルが剥がれるとこれらのアミノ酸が流れ出してしまいます。これを補うのがトリートメントというわけです。

トリートメントにはコンディショナーの成分が含まれているため、トリートメントをすればコンディショナーは必要ありません。

内容を混同して使っていた方も多いと思います。

用途にあった使い分けで、きれいな髪を維持していきましょう！

よく耳にするデジタルパーマには興味があるけど、通常のパーマとどこが違うの？

と迷っている方も多いのではないでしょうか。

デジタルパーマは、パーマ剤を使う一般のパーマの作業工程に更に熱加工も加えたホットパーマの一種です。熱も加えることで髪に形状記憶力を与えパーマのかかり具合もしっかりします。

形状記憶パーマともいわれるデジタルパーマはとても長持ちです。

髪の質や、美容師の技術、使用する薬剤にもよりますが、通常4～5ヶ月位は持ち、完全にパーマがとれるまでに半年～1年かかる方もいます。

次に、デジタルパーマのメリットとデメリットを考えてみましょう。

○  メリット

• 従来のパーマと比べてカールのもちが良い。
• これまで表現しにくかったゆるやかなウェーブも表現できる。
• ウェット時とドライ時でのカールの差がほとんどない。
• 縮毛矯正している人は、一般のパーマは不可だが、デジタルパーマなら可。
• スタイリングが簡単！自宅で上手にスタイリングできなかった人にはおすすめ。
• パーマがかかりにくい髪にも向いている。

○  デメリット

• 傷んだ髪やシャギー、猫毛などにはキレイなカールがかかりにくい。
• 細かいウェーブがつけられない。
• 根元からのパーマがかけられない。
• 形状記憶力が強いため、ストレートヘアも楽しみたい方には不向き。
• はっきりしたカールになるため、ふんわりと自然なスタイルを求める方には不向き。

（→ボディーパーマやエアウェーブの方がよい）

これらのメリット・デメリットを考えて、選択しましょう。

ヘアスタイルにもよりますので、なりたい自分をスタイリストさんに伝えて相談してみてくださいね！

昨年からきていた"暗髪"。

モデルさん、タレントさんの間でも増えていますね。

黒髪ブームにのってせっかく黒髪にしたのに、どうしても似合わない！失敗した！！とがっかりされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方にもおすすめなのが、暗髪です。暗髪とは黒より少し明るめのトーンのダークカラーのことです。

実は、黒髪より暗髪の方が、髪のためにもよいのです。

黒髪をおすすめしない理由としては、

• カラーチェンジがしにくい
• 似合う人を選ぶ
• 季節を選ぶ

など、思い当たる方もいらっしゃるかもしれません。

暗髪は、

• 時間が経てば色がきちんと抜けて、次のカラーリング時にキレイに色を入れることができる
• 肌の色や季節を選ばない
• 髪に優しい
• 髪にツヤ感がある
• ショート、ミディアム、ロング、とどのヘアスタイルにも対応

など、誰にでも似合って髪を傷めないところが魅力ですね！

私自身も地毛がもともと茶色っぽく、黒髪はちょっと挑戦しにくい感じだったので、この暗髪ブームはうれしい限りです！

ダークカラーといっても、暗さのトーンに段階があり、ダークブラウン、ダークベーシュ、ダークピンク、など色味の違いもありますので、ヘアカラーの色見本を見て自分の希望の色を美容師さんに伝えて下さいね！

癖毛の方は毎日のセットのたびに時間をかけて苦労していることとと思います。

縮毛を矯正する3つの方法をご紹介します。

1、毎朝アイロンをかける

2、ストパーをかける

3、縮毛矯正をかける

この3つの中だと、どの方法が一番髪への負担が少ないでしょうか？

簡単に言うと癖をなくしたいなら縮毛矯正です。

縮毛矯正は簡単に言うと髪の毛の細胞の並びを変えます。

お誕生日とかに飾る輪っかをつなげた奴がありますよね？

あれがグチャグチャに絡まった状態を癖毛としたら縮毛矯正はそれを薬で1個1個の輪っかを切り離し、

アイロンで綺麗にまっすぐ伸ばして、またお薬で定着させるので髪の中身から変わります。

しかし薬で弱ってる髪を180度くらいで挟むので髪は痛みます。

アイロンは一見傷みは少ないですが高温で髪を毎日挟んだら髪は焼けて傷みます。

そして癖の度合いによりますが朝丁寧に伸ばして昼まで持つかな？程度です。

シャキーンとしたまっすぐが嫌なら薬や時間、温度で自然な仕上がりには出来ますので。

ただこの中では一番高いです。また猫っ毛の方はボリュームダウンするのでちょっと注意が必要ですね。

一番痛むのはアイロンでしょう。

毎日熱を当ててしまうことになるので、スチーム式のアイロンでも傷みます。

一方の縮毛矯正は使う薬の中では、傷みを保護をするヘアパックタイプのものまで選べます。

お店によって使用する薬が違います。

熱を当てるのは縮毛矯正をする時だけですので、さほど傷まないのです。

ただ矯正なので、髪の毛の整形のようなものですね。

一度あててしまえば効果はかなり長続きするので毎日のセットは楽になりますよ。

それに比べるとストパーは効果がおちますね。

自然のままでいられたらトリートメントだけで良いと思うのですけどね...

なかなかそうもいかない髪質だとつらいですね。

上大岡は美容院激戦区と呼ばれているそうです。
確かに駅周辺は特に多いかもしれません。

ざっと見ただけでも50軒以上がひしめいています。

理由としては恐らく、上大岡は市営地下鉄と京急線の乗り換え駅で利用客も多く、
横浜駅に次ぐ乗客数ですが、横浜駅側よりもテナント料が安いこと、
横須賀方面への玄関口といえる位置で、かつ沿線上に競合となる駅が少ない、などの理由があるのでしょう。

さらに百貨店やイトーヨーカ堂など買い物ついでに利用しやすいという点もあるようです。

美容院界は、全国で20万軒超あるなか、年間１万軒が新規に開店し、
８千軒が廃業しているという栄枯盛衰の激しい業界と言われています。

美容院側から見れば、そんななかこの激戦区で生き残っていくのは非常に大変なことです。
しかしお客様側から見ればメリットもあるのです。

他との特色を出すために、よりいいサービスや、カットやカラーなどに特化したり、
また激戦区の中で生き残っているということは技術の高さも望めるということです。

そのため目的の店を決めずに、とりあえず上大岡に来てからじっくりと選ぶと言うお客さまも多く、
そのために上大岡に来ると言うお客さまもいるほどです。

店も客も、多いから集まってくるし、集まってくるから多くなるという循環が生まれているようです。
ぜひじっくりと吟味して、お気に入りの店にしてください。